作詞/作曲 ちゃるけん

 

高い 高い ステージから堕ちた君を見て

口を揃えて誰もが 「そら見たことか」とぶつけた

 

深い 深い 海の底 沈んだら呼んでよ

きっと見つけ出すから 僕が君を起こすよ

 

融けない氷を背負うなら 僕にも見せてよ

触れることは出来るよ 暖めれば瞳の奥から

 

溢れた涙で 芽を出した花を 育てるんだ 思うままに 否定されようとも

いつかの未来に もう一度届くまで やがて忘れ去られようとも

 

止まることを知らない針の音は

時に美しいほどに残酷でしかたがないね

 

前を向くのが怖くて仕方がないなら

並んで歩こう僕が君の手を握るよ

 

千切れた翼が痛むなら その傷も愛すよ

触れることで優しさが再び 君を包むまで

 

曇りのないその雫が落ちる度に 育てるんだ まっすぐには ならなくとも

忘れ物を取りに帰る イメージで やがて大人になったって

 

溢れた涙で芽を出した花を 育てるんだ 思うままに いかなくとも

いつかの未来に もう一度届くまで やがて忘れ去られようとも

 

 

鮮やかな花になれ


朝が来るまで

作詞/作曲 ちゃるけん

 

得意なことは 何かと訊かれた僕は

答えられずに 持て余しただけだった

 

「明日はきっと晴れるよ」なんて嘘だ

どうにもならないことが多すぎるから

 

些細なことから産まれたうたでいいなら

どうにかなりそうさ そんな気持ちでうたを歌わせておくれ

 

明日が嘘でも 今があるならそれだけでいいさ

何もいらない 大事なことは今に詰まってる

朝が来るまでうたを歌おうぜ

 

得意なことは増やしてゆくものなのかい

いいや違うぜ ゆっくり育てるものさ

 

せかせか生きる人生なんていらないだろう

やりたいようにやれたら それがいいのさ

 

無様に生きる僕を人は笑うけれど

それが僕ってもんなのさ

でも手にれたものは きっと何よりずっと

輝いているんだぜ

 

明日の自分は どんな自分になっているのかな

少しだけでも なりたい僕になれているのかな

 

世界は今日も 何も変わらず廻っているだろう

それでいいのさ 自分に今を

朝が来るまでうたを歌うのさ


透明なまま

 

作詞/作曲 ちゃるけん

 

街が灯りに溺れてゆく 帰り道の途中で

伸ばした手の先には 陽炎揺れる

 

二度と見たくなかった 思い出錆び付いて

こうして少しずつ捨ててゆくのかな

 

透き通る心が 歪んだ色帯びて

あの頃の自分が羨ましくて

透明だったままで いれたらよかったなんて

独り言だけ残して 過ぎてく

 

誰に言われる訳でもなく 手放した未来

今を正当化する 術は見つけたみたい

 

好きじゃなくなったって 思い出すことはあって

匂いと味だけで 涙腺も緩くなって

少しセンチになって そんな自分に酔って

忘れてゆくのかな

 

見上げてみても 雨雲はない それなのになぜ 濡れる頬

 

どす黒い雨粒 瞳から染み出して

あの頃の自分が汚れていく

透明だった心 取り戻せなくなって

陽炎消える夕暮れ

 

透き通る心が 歪んだ色帯びて

あの頃の自分が羨ましくて

透明だったままで いれたらよかったなんて

独り言だけ残して 過ぎてく


シンデレラ

作詞/作曲 ちゃるけん

 

 

西の空に落ちた光は やがて夜を連れてくる

寂しくて 不安で 眠れないからうたうよ

 

時計の針は午前0時だ 灯りは徐々に消えて

森も 海も 寝静まっているのに

 

助けてなんて 言ったところで

呟いてみても 流されていく

そのうち絶望に 襲われたって

絶やさないで その命を

 

忘れないでいて 君には僕がいるじゃないか

頼りないだとか野暮なことは言わないでよ

 

深い悲しみその行方が優しさなら

やがて溶けるよ 胸の中の氷柱だって

 

虹 消えた五時 窓辺でひとり

 

忌 来得た後  願えば架かる


ティーンエイジ

作詞/作曲 ちゃるけん

 

なにもない つまらない 響かない 届かない

意味がない 集合体 抜け出したい 抜け出せない

終わらない ことはないから 知らない 振りもできない

燃やすほどの命はもっていない

 

全部捨てて逃げ出したい 学校も仕事も恋人も

なんて思っても変わることはない

あとどれくらい続くだろう もういっそ終わらせちゃおうかな

人間を演じるのに疲れたなあ だけど

 

笑える時に笑えばいい 悲しい日々も捨てなくていい

苦しい日々もひとりじゃない 綺麗ごとに騙されながら生きていくのです

 

もうやめたい キリがない 未来の保証はない

描きたい 未来みたいにならない 仕方がない

諦めない 覚悟が弱い プライド捨てられない

捨てるほど何も手にしてないのにね

 

ゴールがない 迷路を歩いているみたい

悲しい苦しいが待ち構えてるみたい

 

全部忘れてしまいたい 関係も誰かの憧れも

なんて思っても変わることはない

あとどれくらい続くだろう 終わらせる勇気もないけど

人間を信じるのに疲れたなあ だけど

 

笑える時に笑えばいい 悲しい日々も捨てなくていい

苦しい日々もひとりじゃない 綺麗ごとに騙されたって

 

笑える時に笑えばいい 悲しい日々も捨てなくていい

苦しい日々もひとりじゃない 綺麗ごとに騙されながら生きていくのです

 

戸惑い騙されながら それでも生きていくのです

 

なにもない つまらない 響かない 届かない

今現在より 明るい 未来を 願いたい


いつか優しい夜がきて

作詞/作曲 ちゃるけん

 

たとえば君が悪い人でも そんなの知らないよ

隠したいことひとつくらいは 誰だって持ってるの

 

でたらめな人も 嘘つきのあいつも

会えなくなったあの人にも 等しく夜はくるの

 

悲しい記憶で 涙溢れたら

消えることのない 言葉をおくるよ

意地悪な日々にも 優しい夜がきて

 

たとえば君が悲しい人だと 自分を量るから

世界で一番優しいうたを 形にしたんだよ

 

嘘みたいな幸せ 嘘になった日も

灯りが灯らない部屋にも 等しく夜は来るの

 

忘れたいことが 胸を痛めても

消えない罪にも 拭えない不安も

 

笑えない日々と 理不尽なことで

明日に怯えて やりきれなくても

 

優しい夜がきて いつか優しい夜がきて

死ぬことなんかより 優しい夜がきて


荒野

作詞/作曲 ちゃるけん

 

大空羽ばたく 鳥になれたら

嫌いなあいつの頭上に糞を落としてやるのに

 

現実はどうだい? 羽ばたける翼もない

めんどいことは遠ざける その様はハトのよう

 

結局狙われることも知らぬまま 思いもしない言葉吐き出す

でもいつかはと目論むのだ さしずめ脳ある鷹の如く

 

さあ 歩き出せ僕の足 描きかけのイメージを

颯爽と超えて行ける 追い風が導くその先へ

これまでの絶望も唇を噛んだ日も

間違いじゃなかったと言える日が来ると信じてる

 

荒野の王様 ライオンになれたら

ハイエナみたいなあいつら パシリに使うのに

 

現実はどうだい? 肉食の「に」の字もない

嫌いなことから逃げてく いいとこがネズミよ

 

ポイズンだらけの辛い世の中でも 本当は素直に生きてたい

今日からだって遅くはない 手を伸ばし光の鳴る方へ

 

ありのままの姿じゃ うまく生きられなくても

昔見たレイトショーの ヒロインのようになれなくても

これまでの絶望も唇を嚙んだあの日も

間違いじゃなかったと言える日が来ると信じてる

 

結局狙われることも知らぬまま 思いもしない言葉吐き出す

でもいつかはと目論むのだ さしずめ脳ある鷹の如く

 

さあ 歩き出せ僕の足 描きかけのイメージを

颯爽と超えて行ける 追い風が導くその先へ

これまでの絶望も唇を噛んだ日も

間違いじゃなかったと言える日が来ると信じてる

 


もしも

作詞/作曲 ちゃるけん

 

 

ひとりで泣いていた 夜に君の声が

聞きたくてでももう会えないことは知ってた

 

遡るタイムラインには 本当の答えはないから

液晶を賑わす文字すら恨めしい

 

こんなに空は広かったっけ こんなに街は遠かったっけ

溜息はどこに消えるか わからずにまた 風に吸い込まれるだけ

 

もしも生まれ変わったら 君に出会わないように

神様にお願いするんだ 断られたらまた泣いちゃうな

 

だけど生まれ変わっても 必ず出会うならば

少しでいい、私との日々を 忘れないでいて

 

もしも唄がうたえたら 煙草だって吸えたなら

少しくらいはあなたのことを わかったつもりにもなれたかな

 

だけど生まれ変わっても 必ず出会うならば

 

もしも生まれ変わったら 君に出会わないように

神様にお願いするんだ 断られたらまた泣いちゃうな

 

だけど生まれ変わっても 必ず出会うならば

 

少しでいい、私との日々を 忘れないでいて